写真00
写真上のアーミーと写真下のネービーが発売されました。
このモデルガンは、規制を乗り越え息の長いモデルになりました。 また、最終的にはタナカに金型が移行しタナカさんからも発売されました。
写真01
最初は、1969年(昭和44年)に登場したようです。アポロ11号が月に着陸した年ですね。

写真の小物のフラスコはレミントン用で犬の絵が描かれています。


リーフレット

リーフレット1

リーフレット2


登場前夜

写真02

1968年7月号 のGun 誌 に六研の鉄製原型が登場しています。

シリンダーにカートを入れ、ニップルが仮撃針のようになっていてハンマーで叩かれてバネで戻るようになっています。


写真03

写真19番でカートリッジに火薬を入れて前方より装填する方式になっています。
この方法だと取り出すのが大変だと書かれていて まだ、どうするのか決定していないと記事に書かれています。


登 場

写真04

1969年5月号です。登場まじかのようです。表紙は六研の100式でしょうね。


カート版

写真05

1969年7月号です。発火遊びが簡単なようにカートリッジ式も発売されたようです。
後述のように最初はカート式が発売されたようです。

貫通シリンダーにバネ式の伸びるカートリッジを入れて バレル内の前撃針で発火します。CMC 68モデルと同じ方式です。 写真ではシリンダー後方にカートリッジのリムが見えます。


パーカッション・シリンダ

写真06

1970年3月号のGun 誌からの写真ですが、1月号からパーカッション・シリンダの広告が載っていました。3月号で写真が掲載されています。と、いうことは最初に発売されたのは、カート式だったってことですね。


おまけ・分解図

分解図

実物分解図 右は、実物の分解図ですが、CMC のメカニズムは完全にコピーできている事が分かります。