CMC・ハンドエジェクター

亜鉛合金製・金属モデルガン
写真00

CMC のチーフの長銃身モデル、ハンドエジェクターです。
もともとMGC がチーフの長銃身をハンドエジェクターの名で販売したものだから、各社も同じようにハンドエジェクターの名で販売しました。

本来S&W の実銃では、スイングアウト式のリボルバーは全部ハンドエジェクターと呼ばれていました。それまでの、トップブレイクのスコーフィールドなどは、自動エジェクトでしたから。

このあと10年後に発売されたCMC・チーフ2型の時には、長銃身タイプもチーフとして 販売されました。


写真01

銃身以外は、チーフ1型と同じです。刻印もチーフのままです。


写真02

箱も兼用です。


マルシンと比較

写真03

CMC のチーフ1型は、マルシンのコピーなので並べてみました。
マルシンのほうが、銃身が短いですね。


写真07

サイドプレート割りが両者まったく同じです。
S&W マークが右サイドにあるものがCMC 製品です。マルシンは左側にあります。


メカ

写真04

マルシンと同様、センターロックではありません。

メカは、MGC センチニアルを手本として作られた感じです。

マルシンと違うのは、矢印のハンドスプリングで、こちらのほうがサイドプレートの組み込みが簡単です。


カート

写真05

昔のカートは、なぜか胴体に溝の入ったものが多いですね。


写真06

子供たちにとって、小さなボディに長い銃身は、なんとなく大人びた感じを与えてくれたのかもしれません。



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