タニオアクションのチープなモデルですが、ブローニング・メダリストのモデルアップは コモダのこの製品しか存在していません。なのでおもちゃ的なのは判っていても妙に購買意欲を掻き立てられる製品です。 バレル長は、5インチと7インチがありました。写真は5インチモデルです。
モデルになっているのは、22口径のターゲット・ピストルなので、ヘビーバレルに錘となるフォアストックまでついています。
スライドの幅が、ずいぶんと厚いのですがメカの関係かもしれません。
そのうち詳しく調べてみたいと思います。
カートは、なんだか凝った形です。
箱も格好良いのですが、マグナムの文字は笑っちゃいます。
実物写真
ネットで探してきた実物の写真ですが、良いデザインをしています。
1962年から1974年までFN社で製造されたターゲットピストルです。
これと比較するわけにはいきません。ちょっと、コモダさんには申し訳ないですね。
実物の分解図を見るとハンマー式でウッズマンに似ています。ウッズマンは、バレルが固定式なので スライドをバラすのにフレーム後方を抜き取るという苦労を重ねていますが、こちらは あっさりしていますね。バレルを取ってスライドを前方に抜き去るのかもしれません。
ふたたびコモダ
マグナム弾が撃てそうなくらいに幅が広いです。
オートマグのような迫力があります。
タニオアクションは快調です。
リコイルスプリングが見えます。