コクサイ・オートマグ

亜鉛合金製・金属モデルガン
写真x
kingdam9-9 さんに写真をいただき書いています。有難うございます。
写真00

コクサイのオートマグです。日本初のオートマグのモデルガン化は、MGC からプラスチックで1976年(昭和51年)に登場していますが、金属製モデルガンとしては翌年発売のコクサイが初めてでした。
グリップは、オーナー自作です。素晴らしい出来です。


写真01

なぜか反対側は縞黒檀の木製グリップ自作品です。
当時、ポール・マッカートニーとスティビー ワンダーのEbony & Ivory という曲が流行っていたので 黒白にしたそうです。


写真02

実銃のオートマグは、プロジェクトの採算が取れずにあちこち出資者を変えて生き延びようとしました。それで刻印が各種あります。
AM → TDE → HS → AMT → AMC などで、コクサイは3番目のハイスタンダード社が注文したものをコピーしています。ちなみにマルシンはTDE です。

モーレツに刻印がでかくて、深いですね。


写真03

これは、ハイスタンダード刻印の実銃です。小さく浅い刻印のようです。

アメリカ在住のYoshi さんのページ から了解を得て借りています。


写真04

以前、マルシンの物を持っていたので、似たようなアングルで合成写真を作ってみました。
下がマルシンです。 どこが違うのか、よく解りませんね。
ただ、分解用の前方ラッチは互換性がなかったと思います。マルシン から発売されたころは、コクサイのオートマグが販売していないのでしたら、コクサイが金型を売却したのかもしれません。
両方持っている方がいましたら同じ物なのか、是非情報お寄せください。


写真05

リコイルスプリング止めのネジは、右写真の実物のように六角ネジです。マルシンのクリント・ワンでは、マイナスネジになっていました。 見た感じは、実物をよく真似ています。


写真06

このコクサイ・オートマグは、この六角ネジがサイト、グリップにも使用されています。実銃は、レンチのサイズが違うそうですが、コクサイは全部同じです。


写真07

巨大な銃口で迫力満点です。
これで、ショートリコイルくらい再現されていれば良かったのに。
メカは、全然コピーしていないので単なるブローバック形式です。


写真08

カートは、真ん中がコクサイで左はMGC スタンダード初期型、右はMGC ブローバック用です。
コクサイの物は、ものすごく穴が深いです。まだキャップ火薬なんて発売されていないころですので、 スタート火薬でも詰められるようになっていたのでしょう。


写真09

パッケージです。なんだか高級っぽいですね。


写真10

Gun 誌に初登場は、1977年(昭和52年)1月号です。この年の最後の方でバレル分離型モデルガンに新たな規制がかかりましたが、オートマグは分離型ではないので、そのまま販売は続けられました。
同広告ページのウエスタンアームズ製作の鉄製ウィンチェスター92 は、警察から真正銃だと言われ発禁になり逮捕者も出たようですが、その後訴訟で無罪になったようです。 (あまり詳しくは知りません・・)

Gun 誌での本物対モデルガンのコーナーでコクサイ・オートマグが取り上げられたのが1978年6月号です。ターク氏の記事では大きさは実物と、ほぼ同じだそうです。

考えてみたら、リボルバーはシリンダーから相当なガスが漏れますが、オートは100%本体が受け止めます。ですから同じくらいの弾なのでしょうが、オートマグは、相当丈夫に作られていたと思います。銃が大きく、複雑メカなはずです。大きさと重さだけは、感じられるモデルガンでした。


kingdam9-9 さん有難うございました。


メ カ

写真11 コクサイの分解ラッチは、マルシンと違ってただ入っているだけなのですぐに落ちます。 紛失に注意が必要です。

おまけ

分解図のJPG が別窓で開きます。→  分解図へリンク


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