広告写真
52年規制が近づく1976年のGun誌の広告です。このあと52年規制後、長物にも金色規制が一時期適応されました。 おそらくVzスコーピオンあたりがグレーゾーンだという指摘からではないかと思うのですが詳しく検証はしていません。
ちなみにSRHというのは、スモール・リング・ハンマーだと思います。また、グリースガンは鉄製の物です。
金色広告
ハドソンのカタログから取った写真ですが、この頃は長モノにも金色が塗られていたようです。 法律の捉え方次第で各社取り組み方が違っていて、ハドソンは自主的に行ったのではないでしょうか、Vz スコーピオンも金色になっていました。 やがて長物は黒色でもOKだと分かってモーゼルカービンやスコーピオンも元の黒色に戻りました。
ですから長物で金色なのは、数が少ないと思われます。
登 場
登場したのは、1972年位のようです。この頃は、46年規制でハンドガン需要が落ち込むことが予想されましたので 各社は、規制がなかった長モノに移行していた時代でした。写真のモーゼルカービンは、フラットフレームでラージハンマーでグリップ部も構造が違うので実銃の写真でしょう。
広告の一番下にあるモーゼル大型軍用というのは、俗に言うホンリュー・モーゼルのことです。