グリップを描く

図

図 銃身とフレームの先端部分を描く。 フレーム先端は曲線構造になっているので平らなフレーム部分とは 切り離して描いたほうが作業しやすい。

真っ黒い四角は銃身のシリンダー部までの延長部分。

図 ここまでの完成品。上記した真っ黒な四角がないと銃身とシリンダーの 間隔が開いて実物っぽくない。

これから問題のグリップに取りかかる。

図 どうして「問題」なのかというと、グリップの出来によって絵の感じが 変わってくるからである。ここは目いっぱい手を入れる。

いろいろな描き方があると思うが、私は行き当たりばったりで 描くたびに違う。今回は左図のように4枚を重ねている。

(1)を最初に描いて
(2)直行させたグラデーションを重ね
(3)ひかり部分を描き
(4)光りかたを調整した。

目で見ながら試行錯誤でいろいろやってみる事だ。

図

↑めでたく完成

今回はWEB ネタのためモノクロで描いていたが、見栄えが悪いので最後に オーバーレイで色を重ねてある。普段はこういう描き方はしていない。 最初から色付きで描いている。


なお、オーバーレイでモノクロ画像に色を付けるときには下図のように 「ファイル」「書類のカラーモード」が「RGB」になっていないと色がつかない。 このモードは任意に切り替えられる。


ひとつ戻る