ショットガンを描こう

みろく図

ショットガン名鑑なる物を描いていて、毎度ENDO さんに迷惑かけるわけも行かず 自分でも何丁か描いてみたが、けっこう簡単なのでこれは初心者に向いているかも と思い、ここに解説してみる次第です。

バラ図
部品は、たったのこれだけ。銃身、機関部、サイドプレート、フォア・ストック、 エンド・ストック、引き金、かんぬき(名前わからん)。 ほとんどの部品にグラデーションをかけている。 ただそれだけで立派に見えるからアドビのイラストレータというソフトは、凄い。

もちろん一番下のレイヤーには、写真を貼り付けてロックしてもうひとつ上にレイヤーを 作って作業を始める。 それでは、銃身から描いてみよう。

まず銃身の元になる四角を描く。
それにグラデーションをかける。
グラデーションを90度に変える。
グラデーションの真ん中あたりに黒を追加して銃身が2本に見えるように描く。
 

少し凝ったようにするならば、銃身の機関部に近いところを ぼかすと格好良い。左図上のような同じ大きさの四角にグラデーションをかけて 枠線を消し「乗算」で銃身の四角と重ねると格好良い光り方になる。
出来上がった銃身。機関部近くは普通盛り上がっているので銃口部分と光り方が違う。 こういう細かい作業により絵の見え方が違ってくる。
実際にはスチールブルーなので少し青みがかった色にする。

ストックは最も目立つ部分であり、実銃でもグレード差の現れるところ。 安いものはプラスチックで出来ている。
この部分は全体の絵を締める重要な要素なので凝ってみた。

手を抜いてもいいが、すぐに絵の品位で表れる。
左図の一番下をまず描いて、グラデーションを直行させて乗算で重ねる。 最後に木目調を円形グラデーションで重ねてひとまず完成。

仕上げに光った部分とチェッカーリングで濃い色のグリップ部分を載せて完成。

イサカ図


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