写真00
部屋じゅう、いや家中に散らばるモデルガンを「どげんかせんといかん」 と、いうことで一体何丁あるのか数えたことも無いが、とりあえずはガンスタンドでも作ってみました。

1)材料用意、図面を引く

写真01
CADで図面を書いてみました。 このページの下のほうですこし改良した設計図がダウンロードできます。
 
スタンドの材料は、なんと言う名称なのか知りませんが発砲ウレタンのような物を画用紙で両側から 挟んであるパネルです。カッターで簡単に切れます。
 
むかし、これにビートルズのホワイトアルバムの4人の写真を貼り付けて 部屋に飾っていました。今から考えると、もったいないことをしたものです。

2)図面をパネルに写す

写真02
画鋲で設計図の変化点をパネルに写し取っていきます。
非常にアバウトな方法です。製作者の気質が現れています。

3)パネルにけがく

写真03
画鋲によって出来た穴を鉛筆でなぞって、けがいていきます。
面倒なので短い線は書いていません。大雑把な性格です。

4)切り取る

写真04
錆びたカッターナイフで切り取ります。
これは失敗でした。錆びたカッターはやめた方がよいです。切り口が汚くなります。

5)組み立てる

写真05
組立図 穴に差し込んで組み立てます。ようく見ると判るのですが、真ん中あたりのリブを上下逆に組んでしまいました。
 
ほんの少しタテヨコの寸法が違うと言うのは、失敗の可能性が高いことを自覚しました。失敗の見本みたいな物です。 そこで下記に掲載している設計図では、リブは対称形に改良しました。

6)接着する

写真06
グルー接着剤でところどころ接着して補強します。

7)めでたく完成

写真07
自動拳銃を入れることを考えて1丁の幅は40mmとしています。
最小の範囲でたくさん収納できるようにしました。
スプレーで色でもつけると見栄えは良くなります。

写真08
ためしにリボルバーを入れてみましたが、38口径までは正常に入ります。
一番右の44マグナムは、かなりリブが広がっています。
左から3個は45口径です、入りますがすこしリブの抵抗があります。
まあ、リボルバーにも使えそうです。

8)収納完了

写真09
本棚に入れ込んで作業完了です。狭いスペースに8丁も入れられたので満足です。
超お手軽製作でしたが、Gun を立てかけるのに問題はありませんでした。

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