九九式手投げ弾

写真08 九七式手榴弾は、プラモデル化されていたようにレプリカ品でもクウォリティが高いものが多いのですが 九九式はあまり良い物が出てきません。写真は左二つが以前購入したもので右端が今回購入した3Dプリンタ製の 物です。左二つは少し小さいですね、また左端のものは火炎が噴き出るのを防ぐ壁が再現されていません。 出来やラベルは今一つです。今回の3Dプリンタ製品は気に入ったのですが、ラベルが付いていなかったので ネットで調べて、自作いたしました。

実物写真

写真01 こちらの写真を参考に書きました。まったく正確に撮ってくれて有難いです。 下記WEB は凄いページです。各国のグレネードに詳しいです。99式は下記ページから飛んで行って、 一番下のモアというリンクで飛んだ先に、もう一回「もっと」ボタンがありますので そこに行くと上の写真が見られます。
写真02 上と同じページから取ってきた写真ですが、日本軍の手榴弾は装薬を入れた時に蓋に赤いペンキを塗るようなので ペンキの塗り方はまちまちの様です。写真のドーナッツのようなものが爆発火薬でその右にあるのがヒューズです。

安全ピンを抜いてヒューズの頭を叩くと、叩かれると発火する火薬からジワジワ燃える火薬に引火して、数秒後にドーナッツ型の火薬に引火して爆発するようになっています。

その導火線火薬がジワジワ燃えるときに穴から炎が噴出しますが、99式には手を火傷しないように炎を防ぐ壁が作られています。


写真03 この写真を見ると壁が作られていることが良く分かります。
91式や97式には壁がありません。


ネットより実物写真

写真04 写真05 写真06


レプリカ勢ぞろい

写真09 レプリカ品を並べてみました。3Dプリンタ製品は見た目がいかにも偽物だと分かりますが、この手の趣味には そこが意外に適合しているのかもしれません。良く出来たものは本物と見分けがつきにくいですから、 一般人(特に女房、子供)に恐怖を与えるかもしれません。ですから私は3Dプリンタ製品は気に入っています。 また、同じ理屈からダミーカートのプライマーは抜いてあるか打撃されたものが好きです。 プライマー打撃痕が無いダミーカートはあまりいい気持ちはしません。

紙の大きさ

写真07 別々の個体の写真ですが、右の物は胴体いっぱいに紙が貼られています。左の物は、上下に少し余裕があります。 紙の大きさは、厳しい決まりはなかったと思います。

印刷・張り付け

写真10 白い紙に印刷して貼り付けてみましたが、なんとなく違和感もあるので黄色い紙に印刷してみました。 私的には黄色の紙の方が似合っているかなと思います。

参考WEB

写真21 電子書籍みたいです。日本軍の手榴弾について詳しく書かれています。

あせび旧字体フォント

写真20 上を普通のフォントで作成したのちに下のようにフォントを馬酔木に変えるだけで旧字体が完成します。 このような貴重なフォントを無料で公開してくれる人がいるなんて感謝感激です。

参考書籍

写真11 写真の書籍は主に擲弾器の本ですがたいへん詳しい良本なので紹介しておきます。 右上写真のように100式擲弾器は99式手榴弾を実包のまま発射できるようにできています。 この本はカラー写真も図も多くてたいへん参考になります。eBay で1.5万くらい。

参考書籍その2

写真12 こちらは文庫本ですが、世界の手榴弾全般ではなく、やはりほぼ旧日本軍のことが書かれています。 私にはあまり面白くはありませんでした。1000円くらい。

おわりに

写真13 今も昔も手投げ弾、ハンドグレネードは個人の有効な武器だと思われますが、使い方を誤ると たいへんな事になります。実際、わがふるさと北九州市では敵地に乗り込んだ暴力団が手榴弾の使用法を誤って 自分の車の中で爆発させてしまい2名が死亡する事件が起きています。 また、一般の飲食店に投げ込まれて重傷者が出る事件も起きました。ちなみに投げた人は死にました。

そんな恐ろしい手榴弾ですが、危ないものほどなかなかに興味をそそるものです。 こんごはクリエイターの方々に、多くの安全安価な出来の良い3Dプリンタ製品を作っていただき ミリタリー趣味が充実することを期待したいと思います。作者の皆様ありがとうございます。


PDF使用法書紙

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大きさは正確ではなくそれなりですので 参考程度にご利用ください。


おまけ

Imperial Japanese Grenade Rifles and Launchers 本より99式断面図。