グロック17

以下の説明文はKOU2 さんのWebページ 「WILDERNESS」より

許可を得て丸写ししています。転載させていただき有難うございます。

名称

Glock 17

所属オーストリア
口径9mm パラベラム、他いろいろあり
記 事 安くて速くて旨いとなれば誰でも飛びつく。このグロックは安くて軽くて性能良い3拍子揃っている。

1980年代初頭。当時、銃器業界へは新規参入だったグロック社が開発した自動拳銃。
 グロック社は参入以前からプラスチック製品を扱っていた会社であり、その利点を生かして材質にプラスチックを使用した拳銃を開発し、オーストリア軍の制式拳銃トライアルに参加。テストでは優れた性能を叩き出し並み居る候補を抑えて「Pi80」の名前で次期制式拳銃として採用された。グロック17は、そのPi80のコマーシャルモデルとして1985年にアメリカで販売された物である。

 発売当初は玩具的なデザインで敬遠されたが、優れた安全設計とプラスチックを多様した軽量さを売りに次第に普及。現在では民間のみならず、信頼性が求められる公的機関でも幅広く使用されている。 なお、このグロック社初の銃なのに何故モデル番号が「17」かと云うと、当時としては多い17発の装弾数をアピールするため。

 余談ながら、グロック社は宣伝活動として映画製作会社に金をばらまき、映画「追跡者」の劇中で露骨なぐらいにベタ褒めさせたのは有名な話。もっとも映画自体がさほどヒットしなかったので、販売効果が有ったのかは怪しい物だが。

G17図 う〜〜む、実にスマートな拳銃だ。
美しいものを描いているときは実に楽しい。 どんどん細かな描写をしてしまう。おかげで寝不足になる・・・。 写りの悪い写真から描いたのでディティールがいまいちだ。そのうちに書き換えよう・・・。

ということで1年後に書き換えた物がとびらの絵である。1年経って、以前よりも上手になっている事を 実感する。気持ちがいいもんだ。


断面図を描いてみた。トリガーバーとシアが一体化しているので断面図を見ただけでは 仕組みが良くわからない。そこでフラッシュで作ってみた。動きはぎこちないが 理屈はこんな物であろう。

トリガーバーがせり上がり撃針ロックを上げつつコネクターによって 下方へ押しやられシアが外れる。コネクタは図ではオレンジ色。
コネクタはスライド突起により内側へ傾かされトリガーバーを再び上げる事によって ディスコネクターの役目もおおせつかっている。よく考えられている。


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